上咽頭とは鼻の奥にある部分のことを言います。
ここはウィルスが侵入する最前線であるため、ここを清潔にしていないと炎症が起こったりします。
そのせいで自律神経が乱れて、倦怠感やうつなどの症状が現れます。
EATという治療法もあるのですが、家で簡単にできる対処法は鼻うがいです。
鼻うがいを毎日やることで清潔に保つことができます。
そうすれば慢性上咽頭炎を防ぐ効果があります。
また首の周りを温めて血行を良くするのも良いと下記に紹介する本に書かれていました。
私は鼻炎アレルギーでして、いつも鼻炎のスプレーをしています。
そうしないと鼻呼吸ができないのです。
鼻呼吸ができないと体力もなくなります。常に呼吸がしづらいので当たり前なのですが。
寝る前に鼻炎スプレーをして鼻呼吸ができるようにするのですが、寝ている途中で呼吸ができなくなって死ぬかもしれないくらいに苦しくなってから目覚めることがちょくちょくありました。
ですから、寝るのも怖かったのですが、鼻うがいを始めてからは、寝ている間に鼻詰まりになることはなくなりました。
それに、鼻の奥に確かに奥行きがあると感じられるようになりました。
呼吸が楽になり、鼻呼吸だけでジョギングができそうなくらいです。
自律神経に効果があるかは元々の自分と正常の自分というものがわからないのでなんとも言えませんが、鼻で呼吸をするのが辛いと感じているだけの方でも鼻うがいを試して見る価値はあると思います。
テレビのこ〜マーシャルでやっている鼻うがいは液体を押し出すタイプで、少し難しいように思いました。けれど、上から水を落とすタイプなら誰でもできると思います。
やり方は、容器に食塩をスプーン1杯位入れて食塩水を作り、片方の鼻の穴から流し込むと、反対の鼻の穴から水が流れていきます。
私はそれを朝晩の2回やっていますが、今ではやらない選択肢がないほどに快適です。
容器は下記リンクのタイプがおすすめです。