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「君のお金は誰のため」
書店で見かけた時に、今自分が探している情報があるような気がした。
何のために生きているのか、
お金とは何なのか、
どう考えて生きていけば良いのか。
そう思いながら毎日をただあるものに感謝をしながら生きていた。
この本を買って失敗しても1650円の損失なだけ・・・それがわかっているのにその損失を受け入れるのが嫌で悩んでいた。
書店を一回りして再度パラパラとめくってみて、やはり直感がこの本を買えって訴えていたのでレジまで持っていった。
それからは通勤時間に読むようになって、毎日続きが待ち遠しくなった。
ここには知りたい情報が書かれていた。
それが真実かどうかはわからない。
この人の考え方だけなのかもしれないし・・・。
でも、どこかで自分も同じ考え方をしていた気がする。
それが文章化された時、心の底から嬉しくなる。
自分の思想と似ている小説家に出合えた時に似てる感覚。
内容は・・・とにかく読んでとだけ言っておきます。
読んで損はない。
損だと思う人は、まだ経験が浅いのかもしれない。
きっと昔の自分が読んでいてもさっぱりだったかもしれないから。
内容だけでも良かったのに、小説仕立てになっていて、しかも最後に仕掛けなどがあって、本当の小説を読んだ時の感動がきました。
1冊で二度も良い体験をさせてもらえたような感覚です。
買って良かった。
久しぶりに心からそう思えた本でした。