低重量を高回数でやるより高重量を低回数やる方が筋肉が付く。
とよく聞くんですが、その理由がよくわからない。
論文とかで言われているのは重量と回数の総計が多い方が筋肉が付きやすいと言うことで、それは理解ができる。
単純により多くトレーニングする方がいいから。
でも、筋肉が付かないのは高重量で追い込まないからと言っている人が多くいて、その人たちの体は確かに大きい。
重いものを持ち上げる必要性があるから筋肉が発達しようとするとか、
低回数で、もう限界ってところから、補助ありでもあと数回粘るのが必要って言っている。
その際に、最初は高重量でやっていて、筋肉疲労とともに低重量に変えて追い込んでいくって方法も言われている。
この追い込む必要があるっていうのは、例えば腕立て伏せでも、10回が限界の人が11回、12回と粘る時に、かなり追い込んでいると思う。
そのトレーニングは高重量低回数の人と同じではないのでろうか?
もちろん、腕立て伏せを15回できるのに10回を3セットとかやるだけの人は、全然追い込んでないので筋肉維持にしかならないかもしれない。
でも、毎回の腕立て伏せで追い込んでいると、1か月もすればできる回数が伸びているし、そうなった時にダンベルプレスなどをすると、以前よりも重いものを持てたりする。
これって自重のトレーニングでも筋力がアップしているってことですよね。
YouTubeのトレーナーの主張って自分の経験でしかなくて、だからこそ人によって真逆のことを言ったりもする。
そして先にも述べたように矛盾もある。
自分はどちらもやってみて思ったのは、どちらでも筋肉は発達すると思う。
ただ、余力があるトレーニングは維持するには最適だけれど、筋力アップや筋肥大するには時間がかかるのかもしれないと思う。
筋トレ初心者の方はあまり器具とかにこだわらなくても、きっちりとしたフォームの腕立て伏せを、限界値までの回数を5セット以上毎日やればかなり体つきは変わると思う。
ジムでもトレーニングはこれまで通りやっているが、この2週間ほどは仕事が休みの日は腕立て伏せをやるようにした。
そうすると停滞していた重量や、見た目の体系が少しずつ変わってきた。
停滞してるとやめたくなるし、ただ健康のために続けていただけになっていたけれど、この2週間でまた面白くなってきた。
みなさんも色んな情報に惑わされずに、基本的なことを全力でやってみてはどうでしょう?
結論、おすすめ器具はプッシュアップバーってことになりますね!
安いし1つは持っていても良いと思う。