無意識や潜在意識関係の本はたくさん読んできました。
この本に書かれている内容も半分くらいは知ってはいたものの、これまでに読んだ本よりもすうっと頭に入ってきました。
それはなぜなのか・・・。
きっと、これまではスピリチュアル的な目で見てたから、どこか不信感を抱いていたのかもしれません。
でも、この本を読んでいると、心療内科の先生がこれまでの経験を述べているようなところがあり、実際の例を使ってわかりやすく書かれているのがスピリチュアルとは違うと思いました。
無意識に人がとらわれている思考パターンがいくつかあり、それら一つ一つを自分に当てはめてみて、自分はどんな思考パターンがあって、そのせいでどんな生きづらさがあるのかを考えながら読み進めていました。
自分の内面を分析していくことで、自分はこんな性格だからこれは無理だと行動制限していたことが、本当にそうなのかと思うようになり、その無意識の思考パターンを変えることで自分が変わるのではないかと思いました。
この本では潜在意識を入れる入れ物のことをメタ無意識と言っていて、その入れ物が変わると潜在意識が変わるのだと。。。
液体をコップに入れるとコップの形になり、星やキャラクターの形の容器に入れるとその形になるのと同じなのだと言っています。
なるほど・・・。
当たり前のことですが、とても理にかなった説明ですね。
本書の後半にはその形を変える方法なども載っていて、それは他の本でも書いてあったなってこともあるような内容でしたが、最初の説明を聞いていると実践してみようかなって気になりました。
本当はこの著者の違う本を読みたかったのですが、地元の図書館にはこの本しかなくて、これを読んで良かったらお目当ての本を買おうかなって考えていました。
で、今の考えは・・・。
今週中には買ってきてると思います(笑)
みなさんもどうですか?