おひさまとおかげさま

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子供の歯を守るのは大人の責務です。

お昼ごはんを食べていたら、差し歯が外れました。

また、歯医者に行ってつけてもらうか、やり直してもらわないといけないです。

自分の歯のほとんどは差し歯になっています。

これは歯の生え変わりの時期に大人の薬を服用したせいで、すべての歯が真っ黒になってしまったからです。

中学生の頃はよく「お歯黒」とバカにされていて、それが嫌で歯を見せて笑うことをしなくなりました。

 

大人になってから、歯を削って差し歯をはめ込んだら見た目は白い歯にできると知り、前歯全部をそうしました。

でも、歯の裏側は金属だから、やっぱり大きな口を開けて笑うことはできませんでした。

それでも真っ黒の歯が白くなったのだから、その時は満足していました。

 

前歯だけでなく、私は常に虫歯に悩まされていました。

子供の頃から親に教えられたのは、朝学校に行く前に歯を磨くだけでした。

そうじゃない!むしろ夜寝る前の方が大事でしょ?

と気づいたのは大人になってから、もうその時には治療をしていない歯がないくらいにひどい状況でした。

虫歯菌は夜寝ている時に何倍にも増幅する。

だから、夜寝る前に歯を磨き、できればフロスなどもして食べかすがない状態にする。

それ以降は水以外のものは口にしない。

それでも朝になればいくらかは虫歯菌が増えているので、また朝に歯を磨く。

さらにいうなら、昼食後も磨く習慣があればもっと良いのですが、最低でも朝晩は磨いたほうが良いです。

 

赤ちゃんの時は虫歯菌はなく、虫歯菌のある親とキスをするから虫歯菌が移ると聞きました。

ですから、虫歯が一つもない人は親がそういう知識をきちんと知っていて、子供が虫歯にならないように気を使ってくれていたのだと思います。

うちの親は馬鹿なので、本当に何も知識がないです。

あらゆることに自分で調べて勉強するとかいう考えがないのか、知能が普通より遥かに低いと思われます。

今でも私がこれは体に悪いからやめておきなさいと言ったことや、これは健康にいいからやったほうがいいと教えてあげたこと、そのほとんどが聞き入れてもらえず、本当に不健康になっていると思います。

そんな生活をしていてボケたらどうしよう。

私は面倒見ないからって忠告しても、生活を改善してくれない。

人に期待するのをやめてほうっておくようにしていますが、本当に理解できなくて、親子愛みたいなものが全然感じられないんですよね。

というか、自分の中に親を愛する気持ちがあるのかわからないのです。

それで最近はよく悩んでいたりします。

飼っていたペットが亡くなった時、生まれてはじめて号泣しました。

もしも今親のどちらかが死んでも、自分は泣くのだろうか?きっと何も悲しくないのではないかと思っています。

これはきっと、不満ばかり考えているから憎い相手になっているのだろうと思います。

親の問題ではなく自分の問題。

そう思っているけれど、どうしたらいいのかわからない。

 

今の自分の歯が生まれ持ったもので白く整列していたのなら・・・きっと親に感謝していただろうなって・・・そう思います。

もしも自分に子供を育てる時がくれば、ちゃんと調べてその時その時で最良のことをしてあげようと思います。

子供を育てるってそれだけ責任のあることだと思うのです。

そう考えているからまだ結婚もできずに子供もいてないのだろうなって思います。