最近、鬱病になるとこうなりますって動画を見て、昔の自分が当てはまってるなって気づきました。
精神が病んでいるのはわかっていたし、精神病で薬を処方されていた時期もありました。
でも、はっきりと鬱病だとは思ってなかったのですが、鬱病になると何かにつけて死のうと思ってしまうって聞いた時に、俺って鬱病だったのかって思いました。
今でも死にたいなって呟くことはありますが、昔はそんな感じではなく、明日になれば死のうとか、このイベントが終われば死のうとか、その時はどうやって死のうかと自殺方法を調べたりしていました。
実際に行動したこともあったし、運良く生き残ってるところもあるのですが、それが良いかどうかは今でもわからず・・・死ねていたら今の苦労もなかったろうにと思ってしまうので・・・。
ただ、今の自分は死んだら終わりとは思ってなくて、肉体が無くなっても魂は存在したままだと思うので、自殺していたらあの世で地獄行きになっていたかもと思うと、生きていてよかったと思っています。
今の自分がなぜ良くなったのかを振り返ってみたんです。
決してお医者さんのおかげではなかった。
というか、精神薬は精神を滅ぼすと自分は思っています。
薬を飲まないと眠れなくなり、薬を飲んでも眠れないのでより強いのを処方してもらったりして、なんとか日々を過ごしていたのですが、そのうちにお酒が入っている時なんかは幻聴や幻影などの症状が出たことがあって、それが怖くなってやめました。
やめた直後は全く眠れなくなって、三日くらい一睡もしてなかったです。
でも、四日目くらいから眠れるようになって、体の震えみたいなのも消えていきました。
薬が無ければ昔の自分に戻っていき、日々の活動が正常にできなくなりました。
また対人恐怖症になった・・・。
て感じでしたが、また薬に頼ると幻覚の世界でどんな犯罪を犯してしまうかわからないので、その方が怖かったから薬生活に戻ろうとは思いませんでした。
それから精神を整える方法を勉強したり、実践したりして、効果のあったものをみなさんに共有したいなと思って書いています。
結論から言うと、今自分がやっているのが、朝日を浴びながらの散歩、規則正しい生活(早寝早起き)、バナナでトリプトファン、自転車で有酸素運動、ジムで筋トレ、糖質制限、瞑想、マインドセットなどです。
まず、朝日を浴びるとビタミンDが増えるし、散歩することでセロトニンが増える。バナナを食べるのも同じ理由です。これは精神を正常に保つのに重要な物質です。
セロトニンだけで精神が整うのではなく、そこから作られるBDNFという物質が鬱病予防に効果があるらしいです。
その物質を増やすのに効果的なのが運動です。
1番は週に3回くらいの有酸素運動みたいですが、筋トレも効果があるみたいなので運動習慣がない人は絶対にやるべきですね。
ちなみに、鬱病患者に運動をすすめたら、そのまま治って来なくなった人が多数いたんだとか・・・。
糖質制限も過度にする必要はないですが、自分はとても甘党で、糖質中毒だったと思うので、それを制限することで浮き沈みがなくなったように思います。
瞑想とマインドセットというのは、主に嫌われる勇気という本で周りを気にしないように努めたり、中村天風さんの本やその他の哲学的な本から、この世のあり方というか、全てはエネルギーの塊であって、自分も他人も大したものではないと思えるようになったことで生きるのが楽になりました。
どうせ100年後にはみんな死んでるのに、誰かにどう思われたいとか、こう思われたくないとか考えるのがあほらしくなり、完璧にしないといけないと思っている自分をおさえることができました。
でも、本を読んだからといって、それまでの思考をすべて書き換えることはできないので、昔の思考癖が出てきたら、その都度読み返したりして修正しています。
日数はかかるかもしれませんが、これで鬱病は治ると思います。
それでも治らない人は、鬱病の自分の方が好都合だから治りたくないんだと思います。
他人からいたわってもらえるし、何かをやらないといけない自分に理由をつけてやらなくていいようにしたいから鬱病になっている場合など。
これこそがアドラー心理学みたいな考え方ですけど。
自分の経験が誰かのためになればいいなと思って書いてみました。
今現在、薬に頼ったり、自分のことを悲劇のヒロインみたいに扱っている人のなかで、本当に治りたいと思う人は実際にやってみてほしいと思います。
まずは朝日を浴びながらの散歩から。
そのためには早く寝るようにしましょう。
本もたくさん読みましょう。
読書自体が精神を安定させる効果があるみたいですよ。
自分は良いなと思った本は何度も何度も読み返します。
そうしたら毎回新しい教えに気づきます。
1度読んだだけでは頭に入らないんですね。