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流れに身を任せて心を穏やかにする

きっかけは何だったか・・・僕はいつもYouTube動画で知識を得ていますが、その関連動画で流れてきたものに興味が湧き、さっそく読みたいと思ったのですが、図書館にはなく、代わりに同じ著者の違う本があったのでそれを借りました。

 

それがこちらです。

 

僕は、死なない-刀根健です。

 

 
この本は刀根健さんの実体験を日記みたいな小説みたいな感じに書かれた本です。
 
今の自分もお酒やタバコをやらず、運動をして健康体でいるつもりなのですが、それでも何故かガンになってしまい、そこからどうやって生きてきたのかが書かれていますので、自分にも関係があるような感覚がしました。
 
僕はたくさんの知識を得ようと日々勉強しているので、この著者の方がメンタルコーチとしてあげている考えが理解できます。
 
ですが、知識として知っていても腑に落とすまでは理解はできていません。
 
この著者の方もいざ自分がガンになって、これまでの知識でどうやって対処していけばいいのかを知っているようで、うまくいくことといかなかったことなどを教えてくれているので、とてもためになりました。
 
西洋医学東洋医学、スピリチュアル的なもの・・・何を信じてガンを克服すればいいのか・・・これが正解だというのはないけれど、著者の方が実践して思ったことが書かれているので、胡散臭い本ではないです。
 
人によっては、この考えは胡散臭くて読んでられないと思う方もいるかもしれませんが、僕は前知識もあるので普通に読み進められました。
 
それにこれが正解でこう考えるべきだとは書かれていないから、他のスピリチュアル本とは違いますね。
 
一度読んでみたらためになる部分があると思います。
 
 
僕は・・・昨晩寝る前に・・・何も抵抗しないで川の流れに身を任せるように、体の感覚や思考を停止させて、この先どうなるかを手放して、自分の存在も消えてしまって構わないと・・・全てに対しての抵抗をやめてみました。
 
一瞬だけどこか違うところに通じた感覚があったような気がしました。
 
今で言うと、マインドフルネスみたいなものでしょうか?
 
そうしていると、いつもより寝つきがよく、気づけば朝になっていました。
 
僕が知識を増やそうとするのも、抵抗する手段として武器がほしいのかもしれません。
 
知識を増やすことは良いと思うのですが、根底にある抵抗だけは取り除いて、もっと楽に生きていこうと思いました。
 
今はまだ何をしてどうやって生きていけばいいのかわからずにいます。
 
でも、全てをゆだねて、なるようになると思いながら生きていこうと思いました。
 
とうしょ読みたかったのはこちらです。
 
さとりをひらいた犬。
 
こちらは図書館になかったので買って読んでみるつもりです。
 
また書評を書ければと思います。