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熱帯魚の飼い方

筆者はペットショップで働いていた経験があります。

そこでは犬猫やうさぎなどの小動物の他に、金魚や熱帯魚の販売もしていました。

その時に初めて熱帯魚の飼い方とかを学ぶことになりました。

それに興味を持った筆者は、詳しい先輩店員さんに色々と聞きまくって勉強しました。

そうして自分でも飼うようになりました。

 

最初に飼ったのはアフリカンランプアイっていう小さな熱帯魚。

目が光るのでとてもきれいでした。

でも、環境が良くなかったのか、それほど長生きはできませんでした。

勉強しただけあって、水道水で直接飼ったりもしていないし、家の水槽に移すときも水に慣らしてから入れたのですが、それでも合わない子はいるので数日後に亡くなったりします。

 

その後、色んな種類の熱帯魚を飼ったりして、繁殖するかもしれないところまでいったのですが、小さい稚魚が成長することはなかったです。

これは本当に難しい。

きっと他の生体に食べられたのだろうと思います。

魚とはいえ、命が消えることに対してどう考えたら良いのか・・・。

自分にはよくわからなかったです。

それはきっと、人間もいつか死ぬということがわからずに生きていたからだと思います。

死に直面することがなければ、人間は永遠に命が続くものと考えてしまうのかもしれません。

 

 

今現在では水槽の環境も良くなっているし、カラフルなシュリンプは交配を繰り返して普通のミナミヌマエビみたいになって、60㌢水槽の中に30〜50匹くらいはいるように思います。

そしてなぜか、1匹のコリドラスパンダだけがものすごく長寿で生きています。

環境が良くなった要因は、やはりフィルターを機能の良いのに変えたのが大きいと思います。

最初は小型のフィルターを何種類も試してみたり、ブクブクも作動させていたのですが、外部フィルターを使用して水質が安定しだしてからは、週に一回の水換えだけで済むようになりました。

ウィローモスもきれいに育っているので自然に近い環境に近づけているのかなと思います。

参考までに我が家のアクアリウム環境を紹介します。

 

水槽はいつくか買って試してみました。

フィルターとセットになっている方がお得だと思って、付属の小さなフィルターを使用していましたが、どれもうるさいし効果があまりなくてお払い箱になりました。

なので結局は水槽だけで良かったです。

 
筆者が使っているのはテトラの60の外部フィルターなのですが、値段もそれほど変わらないので75を紹介しています。
ちなみに、この商品は初期不良があるものがあって、シャフト不良のせいで異音がうるさいのがあります。
その時はシャフトだけ売ってますので買い替えたら直りました。
吸込口の隙間が大きいので稚魚が吸い込まれます。
ですから、筆者は最初は綿を貼り付けてましたが、綿だと汚れが付着して吸わなくなることがあるので、今は百均で買ったキッチンの生ゴミ入れを使用しています。
これを使えば快適ですよ。
中の付属品は頻繁に変える必要がなく、バクテリアの力で充分に水を浄化してくれています。
もちろん、熱帯魚をたくさん飼おうとすると水が汚れやすいので、そのへんは状況を見て対応が必要だと思います。

 
水換えはこれがとてもやりやすいです。
排水側をバケツに差し込んで、吸水側を水槽に突っ込んでポンプを数回抑えるだけです。
週に一回、3分の1くらいの量の水を抜いて、前日に溜めておいた水を入れて終わりです。
今のお世話状況はこれだけです。
餌はコリドラス用にあげていますが、シュリンプがたべてしまいます。
コリドラスもシュリンプも他に何か食べているみたいなので、餌はおやつみたいな位置づけになっています。

 
他にはライトなんかも購入したのですが、今では使わなくなりました。
夏には他のペットがいてるから部屋の中が猛暑になることもないので、冷却装置も不要になりました。
冬だけはヒーターを入れています。
うちのペットたちは寒さには少し強いので冬にエアコンをつけたままにはしません。
ですから、水温が下がりすぎないようにヒーターを入れます。
これで充分ですね。
これから熱帯魚など飼いたいと思っている方は参考にしてください。