獣医さんに聞いたことなんですが、低気圧になると体調が悪くなるうさぎが多くなるらしいです。
うちには2羽のうさぎがいるのですが、ロップイヤーの方は台風が近づいてきても全然平気で食欲がなくなることもないのですが、ミニウサギの方は急に食べなくなることがあります。
うさぎは腸を常に動かせていないと最悪の場合は死んでしまうこともあるので、食欲がないだけでとても不安にあります。
毎日食べて、毎日排泄をする。
これがうさぎにとってはとても重要なんです。
低気圧によって食欲がなくなると腸が動かなくなるし、排泄もしなくなるのでその状態が続くととても危険です。
ですから、そういう場合は動物病院にすぐに見せるようにと言われていますが、獣医さんが言うには、低気圧の時に運ばれるうさぎがとても多いんだとか。。。
これはどうしたら良いんでしょうね。
低気圧でも平気な場合もあって、台風が直撃しても平気かと思えば、台風が近づいているってだけで食欲がなくなったりもします。
この辺のことははっきりとはわからないので対処のしようがないのですが、とりあえず飼い主がやらないといけないのは、とにかく食べさせることだと思います。
うちの場合はペレットを全く食べないし、好物の乾燥させたスライス人参も食べなかったけれど、セロリと小松菜は食べていたので、だったら少食でも良いのでそれらを毎日与えました。
これは毎回そうだとは言えず、この前の低気圧ではこうだったけれど、以前の低気圧で体調を崩した時は乾燥野菜だけを食べていたりしました。
基本的にうちのミニウサギはグルメで、健康なときから食べるものと食べないものがあったので、その時の状況によって対応を変えています。
何もかもを全く食べなかった時は、強制給餌もしました。
トマトジュースを飲ませるのも良いと聞いたので、それをシリンジで飲ませたときもあります。
常に何かを与えて腸を動かせようとしても、お腹に毛が詰まったり(毛球症)うっ滞で排泄ができない場合は、お腹のマッサージをしたりしますが、それでも駄目なら病院に連れていきます。
そこで腸を動かす注射をしてもらいますが、うさぎはその行為すら危険なこともあるらしいです。
注射後に一気に排泄すると、その拍子に気が抜けたようにふっと死んでしまううさぎがいるらしいのです。
だからといって何もしないで放置していると、お腹が膨れ上がって死んでしまうので、どうしようもありません。
やるしかないので治療はしますが、とても心配になります。
そうならないように、お腹に毛が溜まらないように換毛期にはブラッシングを頻繁に行うとか、バナナなどの糖分の高いものは与えないようにして、常に排泄にも気を使う必要があります。
排泄に問題がなければ低気圧で一時的に食欲がなくなっても、うちの子の場合は自然と持ち直してくれるようになりました。
これはうさぎによっても異なるので、自分の飼っているうさぎがどんなタイプなのかをきちんと把握する必要があります。
うちの子の場合が参考になれば良いなと思い書きました。
みなさんのうさぎがいつまでも健康でありますように。